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2025年7月、乙四試験に合格した私が詳しく解説!
※本記事では「乙種第四類危険物取扱者」を略して「乙四」と呼んでおります。
「乙四で落ちないか心配。。」
「時間がないので効率の良い勉強方法を知りたい。。」
このように乙四試験を効率よく確実に合格したい人は必見!

当初、サラリーマンの私は会社から乙四を受けるように言われましたが、勉強時間を確保できる自信がなく、はじめは合格できるか不安でした。
しかし最終的には以下で紹介する勉強方法により約1ヶ月(だいたい平日30分、休日2~3時間)で無事合格することができました!
乙四の勉強方法としては、①過去問チェック、②基礎内容インプット(YouTube利用)、③+αの暗記(暗記リスト)、④問題演習、⑤復習がおすすめ。
当記事では会社で働きながら1ヶ月で乙四に合格した筆者が、効率的に受かるための乙四勉強方法や対策、コツを詳しく解説します。
この記事を読めば、最短で乙四合格ラインに至るまでの道筋を明確にイメージすることができるでしょう。
【5ステップ】乙四合格への勉強方法
「乙四の勉強の進め方を教えてほしい。。」
このように乙四に受かるための勉強方法を知りたい人は必見!

乙四の合格率は3割ほどであるため、勉強しないと試験に落ちる可能性は高いんだ。。(引用元:消防試験研究センター)
本章では残業40時間/月で働きながら、1ヶ月の勉強で乙四合格した私が効率のよい勉強方法を詳しく解説するよ!
この記事は「高校時代に化学を勉強したことがある人」を対象にしています。
化学を学習した経験のない人は乙四の「物理・化学」分野の演習時間を多く確保する必要があります。

「化学は習ったけど、ひとつも覚えていない。。」という人でも大丈夫!
私も高校で化学を勉強した経験はあるけど、大学以降はまったく触れなかったので忘れており、乙四勉強時点で化学の知識はほぼゼロ。
しかし本章のステップで勉強すれば乙四に十分受かるレベルになるよ。
本章を読めば忙しいサラリーマンや学生さんでも、短時間で乙四に受かる知識が身につくでしょう。
ステップ① 過去問をチェックする
まずは乙四の過去問を確認しましょう。
これにより問題形式や分野、試験時間、合格点などを把握して乙四のイメージを掴むことができます。
| 項目 | 内容 |
| 試験形式 | 五肢択一(マークシート方式) |
| 出題数 | 全35問(必須3科目) |
| 試験時間 | 2時間(試験開始35分経過後に退出可能) |
| 分野・出題数 | ◆危険物に関する法令:15問 ◆基礎的な物理学および基礎的な化学:10問 ◆危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 :10問 |
| 合格基準 | 各科目ごとに60%以上正解 |

試験時間は2時間だけど、ゆっくり解いても十分時間は余るので時間配分を意識する必要はないよ。
実際に、私も本番はじっくり問題を解いて2周見直しをしたけど、1時間ほど時間が余ったんだ。
また乙四試験では総合点で6割以上ではなく、各科目ごとに6割以上をとる必要があるので注意。
ステップ② 基礎を学ぶ(おすすめは「けみちぇるちゃんねる(YouTube)」)
乙四の基礎的な知識をインプットしましょう。
乙四は教科書をすべて覚える必要はなく、要点のみを暗記すればよいです。
具体的には、「けみちぇるちゃんねる」というYouTubeさんの「猿でも分かる乙四講義」と「耳で覚える乙四講義」がわかりやすくておすすめ。

私は実際に、乙四の参考書と様々なYouTubeを徹底的に比較したが、けみちぇるちゃんねるが最もわかりやすくて、頭に入りやすかったよ。
上記の講義内容を暗記すれば、乙四試験で6割近くとれる実力が身につくでしょう。

私は上記YouTubeの内容を覚えたうえで、過去問を実際に解いたんだけど、合格点には「物理化学」と「危険物の性質」の分野で1点ずつ足りなかったんだ。
残りの不足知識はステップ③で補足しよう!
ステップ③ 暗記リストの内容を覚える
次に「【痒いところに手が届く】乙四_暗記リスト」の内容を覚えましょう。
ステップ②で6割近くとれる知識を身につけたのち、この暗記リストで「6割~満点」を狙える知識が得られます。
この暗記リストは以下の手順で私が作成しました。
- 手順①ステップ②の基礎的内容を覚える
- 手順②以下の試験問題集をすべて解く(法令:228問、物理化学:187問、危険物の性質:152問)

解いた試験問題集と演習の様子
くまたテキストは全国危険物安全協会が推奨している問題集を使用!
- 手順③間違えた問題や自信のない問題を見直したときに追加で覚えるべき知識をリスト化⇒「【痒いところに手が届く】乙四_暗記リスト」
したがって基礎内容+暗記リストを覚えれば、乙四試験問題集を全問正解できる知識がインプットされ、「あと一歩で合格点に届かなかった。。」という悔しい結果にはならないでしょう。
ステップ④ 問題演習を行う
次に市販のテキストを用いて問題演習を行いましょう。
実際に問題を解くことで覚えた知識をアウトプットすることが大切です。

私はステップ③で紹介した演習テキストを2周したよ。
1周目では間違えた問題や自信を持って回答できない問題にマークをつけておき、2周目は1周目で間違えた問題のみを解いたよ。

問題演習することで、乙四試験の問題形式や出題の傾向に慣れることができます。
ステップ⑤ 間違えた問題を復習する
ステップ④の問題演習で明らかになった不足知識や忘れている内容を再度、復習しましょう。
問題演習しながら基礎知識を復習することで、知識が定着しやすくなります。

逐一テキストや暗記リストに立ち返って、覚えるべきことを復習しよう!
乙四勉強のコツ3選
「短期間で合格したいので勉強のコツを教えてほしい。。」
このように乙四勉強のコツを知りたい人は必見!

本章では乙四に合格した私が乙四勉強のコツを紹介するよ。
これらのコツを意識すれば短い時間で効率よく乙四の勉強を進めることができます。
コツ① 覚えやすい教材を見つける
自分にとって覚えやすい教材を探しましょう。
公式のテキストは詳しく解説されている一方、「ここを覚えておけばよい」という要点を把握しにくい場合があります。

私のおすすめはYouTubeの「けみちぇるちゃんねる」だよ。
講義形式であるため頭に入りやすいよ!
自分にあった教材を見つければ、内容を理解しやすいので勉強を進める気力が湧いてきます。
コツ② 演習問題を解いてアウトプットする
インプットだけでなく、実際に問題演習してアウトプットを図ることが大切です。
なぜならアウトプットすることで覚えた知識が定着するため。

問題集を一冊購入して、自分の手を動かしながら演習しよう!
演習問題を解くことでインプットした知識が整理され、理解が深まります。
コツ③ 理論的に暗記する部分と丸暗記する部分を分ける
理論的に理解しながら覚える部分と丸暗記する部分を分けましょう。
理論的に理解できれば覚えた内容を忘れにくい一方、理論的に考えるのが難しく丸暗記した方が手っ取り早いこともあります。

「法令」は丸暗記、「物理化学」は理論的に理解、「危険物の性質」は理論と丸暗記の両方を使い分けるのがおすすめ!
理論的に理解する部分と丸暗記すべき内容を分ければ効率よく乙四の勉強を進めることができます。
乙四試験に関するよくある質問3つ
続いて乙四試験に関するよくある質問とその回答をまとめました。
本章を読めば乙四試験に関する疑問点や不明点が減るでしょう。
質問① 乙四合格に必要な勉強時間は?
一般的には乙四合格に必要な勉強時間は40~60時間と言われています。

私は平日15~30分、休日3時間の勉強を約1ヶ月継続したら合格できたよ。
そのため総勉強時間は35時間くらい。
質問② 乙四は10日で受かる?
10日で乙四試験に受かる可能性はあります。
なぜなら私の経験をもとにすると、乙四合格には35時間ほどの勉強が必要なため、1日平均3~4時間の勉強時間を確保すれば合格する可能性あり。

ただし普段忙しいサラリーマンは、1ヶ月前など余裕をもって勉強をはじめることをおすすめするよ!
繰り返しになりますが、1日平均3時間以上勉強することができれば、10日で乙四に受かる可能性はあります。
質問③ 乙四合格の難易度は?
乙四の合格率は3割程度であるため「簡単」とは言えないでしょう。
ただし実際に乙四合格した私の所感としては、決して難しい試験ではないと思います。
なぜなら基本的には暗記で対応できる問題が多く、出題傾向も安定しているため。
本記事の乙四勉強方法にしたがって効率よく学べば、1~2ヶ月で十分合格することができるでしょう。
まとめ
本記事では乙四の勉強方法やコツについて詳しく解説しました。
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